保育園の生活

保育園は「おうち」であり、生活の場そのものです。
おうちと違うのは生活する形態が「集団」であるということです。園では様々な課題や課題のある活動があります。これらは教育的な価値を見出しますが、保育園においては生活活動そのものが教育力を持っているといえます。あらゆる活動が教育であり、日常の一つ一つ大事にすること、「どのように遊び」「どのように食べ」「どのように寝るか」ということが大事だと考えます。

毎日毎日繰り返す生活の中で、遊ぶ、食べる、眠るといったことに始まり、その一つ一つがその子どもにとって「楽しい」と感じたり、「気持ちがいい(心地よい」と感じる、心の中が満ち足りることができるような(生活の充実感)生活づくりを中心に捉えています。子ども達がリラックスしたり、落ち着いたり安心して過ごせることを大事にしています。


センス・オブ・ワンダーを大事に
子ども達はいつでもどんなときにもたくさんのことに興味や関心を持って生活しています。私たち大人は子ども達の感性=感じる心やいろいろな事象に不思議がる気持ちを常に大事にし、普段の生活の中で大人も子ども達と一緒に「おもしろいね」「なんだろうね」と発見したり気づくことを保育の中で大切にします。
本園の周りは自然環境に乏しく日常的に自然と関わる機会も少ないですが、散歩に出かけたり園庭で野菜や花を育てることを保育の中で大事にします。



子どもは要求の主体

子どもたち一人一人と丁寧に向かい合い、子どもたちの要求や願を大事にしたいと考えます。
1歳を迎える頃から子どもは、「~したい」という要求をしっかりともち、大人に伝えてきます。
要求の仕方はいろいろですが、自分の思いを理解してくれる大人がいること、その思いに寄り添ってもらっていることをベースに大人やお友だちとの関係を作っていきます。
自己主張しながら相手の思いもわかるようになり、人との関わり方をたくさん学ぶことができる、それが保育園です。

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食べる(給食)

保育園ではおいしく楽しく食べることを大切にしています。いろいろな食材やメニューと出会い、なかまと一緒に囲む食事はおいしいものです。
当園では無農薬、減農薬の野菜やお米を使用し、アレルギー食や離乳食も一人ひとりがおいしく食べられるように努めています。
和食を中心に素材の味を大事にし、日本独特の発酵食品を多く取り入れています。
3歳児からバイキング形式で給食を食べますが、こどもたちは自分の体と相談しながら食事をし、自分の食べられる量を知ります。

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体づくり

各クラス年間を通して「リズム遊び」に取り組み、意識的に系統的に全ての筋肉を動かす運動遊びをします。0・1歳児は、はいはいで階段の上がり降りをしたり、4・5歳児になると毎日保育室や階段の雑巾がけをする等、腕の力をつけ背筋や腹筋を鍛えます。

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